本日12/16(日)の山口家のご案内時に、庭の離れにても開催されていました
「侘楽侘楽茶会」のお師匠様から、案内人が「おもてなし」のお茶をご馳走になり
ましたのでご紹介いたします。
このお茶は島根に伝わる江戸時代の古文書から再現されたものとお聞きしました。
また、このお茶は「七度喰い」と呼ばれ、朝食前後2回、昼、3時、夕方、夜、
深夜10時に「お茶漬け」のようにさらっと飲食されていたとのことです。
では、以下に写真にてご紹介いたします。
「ぼてぼて茶」でおもてなしをいただいたお二人です。左の方は侘楽侘楽茶会を主催
されておられますお師匠様の上原さま、右の方はお茶屋さんの杉村様です。
「ぼて」とは桶のこと、左の白色の椀は自せいの番茶と茶の花を煮出したお茶を独特
の茶筅で点てたもの。真ん中の椀は「おこわ」に、甘く煮た「煮豆」「タクアン」
「高菜」「高野豆腐」の具を入れたもの。右端の椀は具の入った椀に左の茶をかけた
ものです。
「ぼてぼて茶」を点てている状態です。このお茶を具材の入った椀にかけ、箸で混ぜて
「お茶漬け」のようにさらっと飲食します。
案内人の原さんはお師匠さまの手ほどきを受け「茶」を点てています。
もう一方の案内人の横山さんも見様見真似にてお茶を点てています。このあと点てた
お茶を具の入った椀にかけ、完成された「ぼてぼて茶」を、
箸で混ぜて食されました。
ヘルシーでとても深みのある味わいを堪能させていただき「ご馳走さま」でした!!
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