7/25(木)は雨岳ガイドの会「夏季研修その1」として「小田原城跡とその周辺」を行いました。ご案内頂く方は、城については小田原城天守閣館長の諏訪間順様に、総構えなどツアーの全体構成とそのご説明は順様の弟さんで、かつ、会の指導を頂いています伊勢原文化会館館長の諏訪間伸様にお願いしました。無理なお願いを受けていただき、この上ない講師陣にての研修となりました。その一端では有りますがご紹介いたします。なお、諏訪間順様の小田原城再建のご苦労とプロフィールは2016年4月25日の「タウンニュース」記事(下記)をご覧ください。
記事の題 「誰よりも城を知る男明日9時30分開門」
URLアドレス https://www.townnews.co.jp/0609/2016/04/29/330587.html
馬出門前の入口では、小田原城の全体像のご説明をいただきました。
総構えは。その後の大阪城、江戸城の手本となっているそうです。
順様の後方の馬出門を支える石垣の綺麗な石は一個約90万円の本小松石、
石工の工賃は大工の1.5倍、石の削り加工に5日で20万円。門一つの建設費も
想像できません。
銅門では門の持つ格式、柱素材の加工、石との接点(光付)などについて
勉強する。上部の松の梁にあるノミ跡は「ハマグリ丁な」の跡が綺麗です。
常盤木門へ続く橋のこの場所は「小柳ルミ子」の「私の城下町」のレコード
ジャケットになっています。
八幡山古郭・東曲輪では小田原城の先に相模湾が遠望できました。
一般的なツアーでは知りえない知識を得た研修でした。途中で小田原城の
解説ボランティアの方々とも交流出来有意義な研修でした。
諏訪間様ご兄弟に感謝致します。
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