12/21(土)は雨岳ガイドの会の定例の文化財ウォーク「比々多神社周辺と矢倉沢往還」にて30名を超える一般参加者をお迎えして--古代のロマンあふれる三ノ宮--を歩きました。5世紀から6世紀にかけて相模地方で最も繁栄した地区であったこと、東ヨーロッパで発見された馬具と同じものが三宮の古墳には眠っており、シルクロードは正倉院では終わらず三ノ宮まで続いていたのではないかとの想像をかき立てられました。また子供の健やかな成長を願った報国寺の「廻り地蔵」、平安時代から地域の生命線の水源を守る「毘沙門天と八雲神社の繋がり」、民の守り神様・御嶽神社の「かさ神様」など、昔の民の息遣いも聞こえるウォークでした。
ご参考
「雨岳文庫」 ホームページ http://www.ugakubunko.com
▼三ノ宮郷郷土資料館には古墳時代、相模の地域を統括した首長しかもてなかった
出土物が。
▼ウォーク8回を達成された清水様には雨岳ガイドの会から記念冊子の贈呈を
させていただきました。
▼
報国寺の地蔵堂には住職の想いの籠った「廻り地蔵」さんが。
▼金銀で飾った
装飾太刀などが発見された登尾山古墳を望んでのご説明です。
▼埒免古墳の大きさは径が40mもあり、ここでも銀装太刀や金銅製の馬具が。
次回のウォークは2/15(土)に文化財の宝庫・日向薬師です。多くの鎌倉仏師の
作品にも出会えますよ。下記への申込をお待ちしています!
蔦本 090-2259-3714(17:00-19:00)
田口 090-3224-4810(同上)
庄司 syouji.takashi@rose.plala.0r.jp
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