雨岳ガイドの会では昨日11/25(木)、12/18(土)に予定している「(善波)太郎の古道と谷戸に佇む寺社を訪ねる」ウォークの下見をしてきました。江戸時代以前は古東海道として、江戸時代以降は東海道の脇往還として重要な役割を果たした矢倉沢往還のここ善波地区の姿は、現在もその面影を残す貴重な道です。昨日は落ち葉が絨毯となっているこの道と、善波太郎重氏に縁が深い三島神社と、14世紀南北朝時代に造られ伊勢原市の指定重要文化財となっている薬師さんを本尊とする勝興寺のルートを確認してきました。
▼古の面影が色濃く残る善波地区の矢倉沢道です。
▼昭和の初めに地元の皆さんにより掘られた導水トンネルです。埋もれた史跡です。
▼矢倉沢道の十日市場へつづく頂上付近には茶屋が三つあったそうです。
どこでしょうか?
▼善波太郎重氏の正妻の竹美姫の供養碑のある三島神社では、会員が千子姫伝説の
紙芝居を演じています。12/18の本番ウォーク時には寺領15石を賜った
古刹勝興寺にて語られます。楽しみです。
勝興寺では本堂と移築された旧伏見邸の内部を拝見させていただける予定です。
▼江戸幕府開府以前からの古刹・勝興寺です。
*本ウォークの詳細はチラシ
⑦チラシ⑱矢倉沢往還②.docx を参照ください。
共に晩秋の矢倉沢往還と静かに佇む古寺を訪ねましょう!
*公益財団法人雨岳文庫(うがくぶんこ)の情報は下記HPを参照ください。 https://ugakubunko.org/ohp/ 続きを隠す<<