雨岳ガイドの会では12/18(土)に恒例のウォーク「太郎の古道と谷戸奥に佇む寺社を訪ねる」を実施しました。天候は良かったのですが寒い中を一般参加者39名とスタッフ11名の50名にて3班に分かれて「矢倉沢往還」と「関東ふれあいの道」を辿りながら天正5年(1577)に開かれた勝興寺を訪ねました。残念ながら三島神社は道筋の足元が悪いため訪問を取りやめましたが、勝興寺ではご住職自ら本堂と旧伏見宮別邸のご説明をいただいた上に、昼食を本堂内にて、また綺麗なトイレも使わせていただきました。参加者・スタッフともに大感激でした。
▼立派な古刹・勝興寺の本堂ではご住職の中澤様自らご説明をいただきました。本尊
の薬師如来の脇侍には何故か地蔵尊が、地域の民の信仰が色濃く反映されていました。
▼東京・中野にあった旧伏見宮別邸は、元は江戸城を無血開城に導いた山岡鉄舟の
自宅だったそうです。縁あって平成7年から約2年ををかけてその一部がここに移設
されました。使われている貴重な「材」には目を見張るものがあり。皆の視線は釘付
けです。
▼本堂では当会スタッフが善波太郎と千子姫の悲恋を紙芝居で語りました。
▼善波峠を見渡せる道筋では当会の顧問から「矢倉沢往還の今昔」が語られました。
▼矢倉沢往還の当時の面影が残る道筋では、村を護ってくれた神様に感謝する
石造物が、近郷の方によって今も大切にされています。
*1月のウォークはお休みです。次回のウォークは2/19(土)「道灌ゆかりの
地、下糟屋・上粕屋」を歩きます。詳細は次の添付ファイルを参照ください。
⑨ちらし②.docx皆様とともに身近な歴史を楽しみたいですね! 雨岳ガイドの会
*公益財団法人雨岳文庫(うがくぶんこ)の多彩な活動については
下記HPをご覧ください。 https://ugakubunko.org/ohp/ 続きを隠す<<