雨岳ガイドの会では7/20(土)に、文化財ウォーク「厚木宿と渡辺崋山」を企画しています。今日6/27は出来るだけ魅力的なウォークとなるように下見をしてきましたのでご紹介いたします。少ない写真しか掲載できませんがお楽しみください。
ご参考
「雨岳文庫」 ホームページ http://www.ugakubunko.com
水陸交通の要衝「厚木の渡し」を展望できる場所の提供を、地区の方と消防署の
方のご厚意で許可いただき、皆様も眺望を楽しんでいただけます。
相模川を渡るときに川に落ちた徳川家康の部下を救った、船頭宅であり豪商の
溝呂木家の中庭の東照宮です。当時の厚木の隆盛を偲ぶことが出来ます。
ここも溝呂木家のご厚意で見学出来る許可をいただきました。
『游相日記』を書した、三河の國・田原藩三宅家の家臣・渡辺崋山がこの地の
有力者と友好を深めた宿の紹介をしているところです。
崋山の描いた厚木六勝の一つ
「熊林暁鴉」の名画の舞台となった熊野神社は
今はこの状況、崋山の名画と、3年前の樹齢400年の大イチョウの葉が茂って
いた時の写真、現在の神社の姿をご覧になって時間の流れを感じていただい
ては如何でしょうか。
長徳寺は伊勢原の大山寺を建築した名工・手中明王太郎の手によるものです。
向拝の柱上部の龍の彫りものの手には、大山寺と同じ手毬が持たれており、
この手毬の中にはもう一つの珠が彫り込まれています。大山寺と同じ造り
です。どのように制作されたのでしょうか?
皆さまも是非ウォークにてご確認下さい。下記へのご連絡をお待ちしています。
電話 090-2259-3714 庄司(午後5~7時)
090-3224-4810 田口(同上)
Mail syouji.takashi@rose.plala.or.jp
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