雨岳ガイドの会では恒例のウォークを12月21日(土)に行いました。季節外れの好天に恵まれ一般参加者34人、スタッフ12人の計46人で「子易から三の鳥居」を楽しく歩きました。特に、市の教育部門の葉山様による講座「子易地区の遺跡」の「遺跡の概要」(調査期間・面積・構成・各時代の主な出土品)と「中世の屋敷・寺院跡」についての解説はとても好評でした。中世の「御家人クラスの屋敷」と「荘厳な浄土庭園形式の寺院跡」についての鎌倉幕府とのつながりがある有力な人物が関係していると思われるとの話は興味深く、案内をするスタッフも勉強になりました。
▼
「子安地区の中世の遺跡」を遠望できる宗源寺の境内から発掘された遺跡の重要性
を葉山様が説明しています。
▼県指定重要文化財「美人図絵」がある子易明神は安産守護の神として、厚木の
宮大工が建立した立派な社殿に祀られています。
▼太田道灌親子の墓碑がある埼玉・越生・龍穏寺末寺の龍泉寺の参道を歩いています。
とても気持ち良いウォークでもありました。この寺の境内の横から「中世の寺院跡」
が発掘されました。
▼平安時代の大地震のために崩壊した大山寺を代行するために建立さた易往寺です。
境内に「子育地蔵」が大切に祀られています。
▼急坂の這子坂には立派な旅籠がありました。その石垣は今も健在です。
*次回のウォークは来年2月17日(土)に「海老名・河原口から相模国分寺跡まで」を
歩きます。このウォークでも新たな発見を捜すことが楽しみです!皆様の参加をお待ち
しています。詳細は次のチラシをご覧ください。
➁ちらし⑭河原口~相模国分寺跡.docx 公益財団法人雨岳文庫(うがくぶんこ)
https://ugakubunko.org/ohp/
続きを隠す<<