農大オープンカレッジ秋講座 最終会(6回目)が終了しました。
前回はダイズを使った食品として豆腐作りをしましたが、今回は東京農大醸造科学科の東先生に味噌造りをご指導して頂きました。
10:00-10:40 東 和男先生の講義(?味噌の一般論 ?仕込方法)
10:40-11:20 仕込
11:20-11:30 片付け
11:30-12:00 解説(?解説(発酵、熟成、管理) ?質疑応答)
12:00-13:00 昼食
13:00-14:00 田所忠弘先生の講義「大豆の機能性」
14:00- 西富岡の畑に移動し、ダイコンの区画の杭を抜き、不織布で防寒対策
を行いました。
お土産として、ダイコンとネギを持ち帰りました。
参加人数
受講生 22名
講師 東 和男先生 田所忠弘先生
スタッフ 15名(当日以外の講師を含む)
合計 39名
25年秋講座最終日
講座開始前のスタッフ準備
受講生も講座が始まる前を和やかにをリラックスしている様子が伺えます。

山口智子さんが早朝より大豆を煮ておいてくださいました。
乾燥大豆は7-8回洗い、大豆1:水3の重量比で一晩水に浸して置く
浸した水は捨て、豆の3倍量の水で煮る。
灰汁はとらず、差し水はしない(吹きこぼれそうになったら火を弱める)
落し蓋の代わりに、晒しの布を使うとふっくら均一に仕上がる
新豆だと2時間位、古い豆だと4時間位かかる

煮熟大豆を厚手のビニール袋に入れてつぶす
食塩、麹 種菌を入れて揉む
自宅に持ち帰り、居間に置いて3日に1度程度1分位揉む
3か月後には、味噌となる(時間経過と共に、味噌の味も深みを増してくる)
★基本を知った上で各自自学自習をして理解を深めましょう

1人当たり、500g程度の「将来の味噌」を持ち帰りました。

豪華な雨岳ランチ
・呉汁 水にした浸した大豆をペースト状にして昨年作った味噌で味噌汁に。
受講生御代わり、続出でした。
・柿と柚子の寒天寄せ ほんのり甘いデザート
・こんにゃくの煮物 歯ごたえのあるこんにゃくは絶品です
・こんにゃくの刺身 ・ラッキョウの醤油漬け ・菊芋の煮物等

講座修了証書 授与式

昼食後は、田所先生のお話

午後から、畑に移動
大根の収穫をしました
聖護院大根、練馬大根、青首宮重総太、三浦大根を収穫しました。
お土産は、ぶっといネギでした。大荷物を担いで皆さん帰りました。

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