2014年東京農大オープンカレッジ秋講座が始まりました。
『自然にやさしい栽培法と利用法を学ぶ』
春講座参加者と秋講座からの受講生が集まりました。
12月までの6回講座です。よろしくお願いいたします。
10月4日(土)スケジュール
雨岳文庫に午前9時半集合、昼食後西富岡の畑に移動、現地解散
9:30--10:00 自己紹介
10:00--11:00 吉羽雅昭先生「有機農業の現状と課題:我が国有機 農業の事例紹介、今後の可能性」11:00--12:00 宮浦理恵先生「雑草との上手なお付き合い」
12:00--13:00 昼食
13:00--15:00 藤垣順三先生による実習「秋まき野菜の種播き」
雨岳文庫に始めて来た受講生は「エッ!?こんな立派なお屋敷で座学?」とちょっと驚いていた方もいらっしゃいました。
藤垣先生の笑顔からスタートしました。
自己紹介では、自分の畑で実践をしたいという方から、前期の先生が面白かった、息子が農大生、虫が大嫌い、花を植えるボランティア等、いろいろな方にお集まりいただいていました。
秋講座のトップバッターは、伊勢原市在住の吉羽雅昭先生。
吉羽先生は、現在日本中の有機農業を実践している農家さんを訪ねて、実際のお話を聞いて歩くという安行をしてらっしゃいます。情熱家です。
次の講座は雑草大好き人間の宮浦理恵先生。
雨岳文庫の周りの雑草10種の紹介と同時に、雑草を「イヤなやつ」と考えてストレスをためず上手なお付き合いを、というお話でした。
畑の作業前に、「秋まき野菜の種播き」について、藤垣先生のお話がありました。
10月4日の畑は、蕎麦の花が満開でした。
見上げれば大山が、畑作業の合間に見える環境です。
農婦&農夫姿も頼もしく、シャベルを持って作業開始です。
「雨岳ランチ」
「雨岳ランチ」は、雨岳文庫の御当主、山口夫人の手作りで、普段「食べられるの?」と思うような地場の食材から、美味しいおかずになったものをご提供いただいています。
オープンカレッジ3年目で、沢山の知恵が集まって来ていますので、今後は山口夫人に全面的に頼らずに、サポーターや受講生で持ち寄ったり、考えたりして皆様にご提供できたらいいなと考えています。
是非、皆様の持ち込み大歓迎です。
本日の雨岳ランチ
・サツマイモの茎の煮物:8月?10月初め頃の葉が出ている茎を使います。 出汁と醤油、砂糖、酒でお好みで味付けを。やわらかくて、美味しい。
・菜の花の若葉のお浸し:今の季節こぼれ種からたくさんの若葉が出て来ています。大体15?20センチ
位の大きさを摘んで、茹でて使います。若葉の優しい味がします。
・シジミ汁:多摩川の六郷橋の下で、採った江戸前シジミです。砂出しをして冷凍にしておくと長く楽しめます。 過去に、友人5人で3時間ほどシジミ採りをして、35Kg採取したことがあります。
・今年の初みかん:石井農園からの差し入れです。11月15日このみかん園で現地講座があります。
・ナス :小沢さんからの差し入れです。西富岡の畑の前にお住まいのプロの農家の方です。色々教えていただいてます。
受講生 17名(2名欠席)
現場スタッフ 18名
外部協力者 3名 合計38名
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