1/25(土)は、雨岳ガイドの会員9名が諏訪間顧問にプログラム頂いた研修に参加するために松戸市を訪問しました。松戸市博物館では人類の進化と土器・石器の発達を、展示と関連した解説を見ながら、顧問から説明いただきました。また館の特別展では、一月寺に残されていた虚無僧関連の貴重な歴史資料を前に、伊勢原大神宮の前身・神明社との繋がりを考えました。松戸市戸定歴史館では、江戸幕府最後の将軍徳川昭武(徳川慶喜の弟)の邸宅にて、案内人の素晴らしい語り口に触れ、私たち山口家案内人にとっても参考になるものでした。
ご参考
「雨岳文庫」 ホームページ http://www.ugakubunko.com
▼常設展示場では「甑(こしき)形土器」と「甕(かめ)形土器」の組合せに
よる煮炊きの方法を初めて知りました。
▼虚無僧の歴史が絵図にて分かりやすく説明されていました。
▼普化宗の総本山の一月寺は、ここ松戸市にありました。
▼徳川慶喜も居たことがある部屋では案内人のポイントを突いたご説明が。
▼松戸からの帰路、江戸深川(現墨田区)の旗本間部家跡を訪ねるも、今はマンション。
私たちが江戸時代の地図をぞき込んでいるこの場所は、江戸時代には「川」でした。
間部家から代官を仰せつかっていた山口家は、間部家に多大な貢献をして
いたことが、山口家に残されていた古文書「山口作助日記」から窺い知る
ことができます。
以上、研修ツアーのご紹介を終わります。 雨岳ガイドの会
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