今日6/15(土)は雨岳ガイドの会主催の文化財ウォーク「大山の門前町」が、荒天の天気予報の中でしたが、7名の熱心な一般参加者をお迎えし実施されました。前日の厳しい天気予報にも関わらず7名の方の熱意に配慮され、大山祇大神も小天狗さまにウォークの邪魔をしないようにご指示されたようで、予定通りのウォークを実施でき、やはり大山さんは昔から庶民の人気を集められたことを実感したウォークでした。
ご参考
「雨岳文庫」 ホームページ http://www.ugakubunko.com
何度も訪問させていただいている「おおすみ山荘」では、第37代の先導師・佐藤大住様から、今回のウォークの主題の一つである「板まねき」について、講との関係、字体、彫師との関連。建屋の形と石段との繋がりなどのお話をお聞きしました。また退出時は「行衣」のプレゼントもいただき、参加された方と共にガイドの我々も感謝、感謝です。
加寿美橋の上から門前町上部の昔の町並をご紹介。
阿夫利神社社務局(大山寺別当下屋敷跡)境内の樹齢400年の銘木・
カシワの木の下では木の植生などを合わせ、少し深みのあるご説明を
させていただきました。
地域の融和のために大山能狂言を導入された貴志又七郎の墓所では「ヒル」
にも歓迎されました。
大山公民館からのウォーク出発にあたっては、雨天にも関わらず文化財関連の
市の幹部の方のご挨拶と見送り、参加をいただき感謝いたします。
来月7/20(土)の文化財ウォークは厚木を語るときに欠かせない「渡辺崋山」
を訪ねます。是非ご参加ください。 雨岳ガイドの会一同
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